形あるものが美しく見えるときには必ず、適切な比率「黄金比(ゴールデンプロポーション)」になっています。
審美歯科とは、目鼻立ちなどの顔貌や周囲の歯と調和する差し歯や義歯を、ゴールデンプロポーションに従って作り上げていく診療科です。
当院では3Dフェイススキャナーのデジタル画像を基に、歯や義歯のデザインをソフトウェア上で何度も細かく検討していきます。
セラミック修復のメリットは、審美性(見た目が綺麗)と言う点で語られることがほとんどですが、我々歯科医療者は別の視点で見ています。それは…「治療した歯の寿命が長くなり、カラダも健康でいられるから」です。
欠けたり虫歯になったりした歯を丁寧に治療した後、二次カリエス(修復物と歯質の間に生じる虫歯の再発)になるリスクが高い銀歯をセットする時、私たち歯科医師は、やるせない気持ちになります。セラミック修復はこの20年で劇的に完成度が上がり、世界中で歯科治療の新常識になりました。
しかし、日本だけはセラミックの登場以前の時代に、修復物として用いられていた金属による治療が公的医療制度である健康保険に入っていたため、世界で唯一、いまだに歯冠修復物として使われています。健保適用材料である12%金銀パラジウム合金とコバルトクロム合金の鋳造体は、その毒性から体内に入れる事は医学的に認められていません。
口腔を入り口とする消化管は、医学的には体外と言う定義になっているため、今から60年前、他に好ましい材料がなかったため、やむなく先の二つの金属が健保材料となりました。
その後、重金属の流出や電磁波との共振による健康被害が判明しても、一度定められた手前制度内に残り、現在に至るまで日本人の健康を蝕んできました。「銀歯の方が外れにくい」と言う自身の経験を語る年配の方に会う時があります。その方は何故か決まって残存歯が少ないです。
金属修復は接着はしないため、歯質との接合部から二次カリエスになりやすいです。しかし機械的にハマったままになることで外れずに二次カリエスが進行し、歯質や歯根が破折する段階まで進んでから顕在化することが多いです。
他に強化レジン(プラスチック)による修復治療があります。レジンは破折強度が低いため、修復が大きくなるほどトラブルは頻発します。そのため、局所的な治療に限定して使うべき材料といえます。
セラミックは接着が成立するため、二次カリエスが極度に進行するリスクは少ないです。また、プラークや汚れが付きにくいため、ペリオ(歯周病)への罹患リスクを下げます。さらに強度は高いが、歯冠や歯根が割れる前にセラミック修復が割れることで、歯質や歯根が守られることが多いです。
歯を守り、口腔全体そして全身の健康を永く維持するためには、たとえ少数歯の治療でも金属修復を避け、セラミック修復をしていくことが秘訣だといえます。
歯科医院で安心・早く・楽にホワイトニング!
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今までは、ホワイトニング用のマウスピースを作製することからはじめていたため、ホワイトニング開始まで少し時間がかかっていましたが、オパールエッセンスGOは、特殊なトレーの素材が体温によって歯の形に変形するため、トレー作製が必要ありません。
また、既に薬剤がトレーに入っているため、装着する以外の手間もかかりません。
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当院では、オパールエッセンスBOOSTを使用してます。素早く歯を白くする最良のホワイトニング剤で、1回20分の施術を1~3セット行ことで、スピーディにホワイトニングの効果が得られます。早く歯を白くしたい方や、輝く笑顔が求められる大事なイベントを控えている方に最適です。