口腔外科

口腔がん検診

当院ではがん早期発見のため、がん治療・病理診断の専門医が診察します。
治らない口内炎等の不安があれば相談を。

同じ場所にあり、なかなか治らない口内炎やできものが、がんなどの悪性の疾患ではないかと不安をお持ちの方は、一度当院にご相談ください。「がん治療医」「病理診断医」の資格を持つ口腔外科医が診察します。

口腔がんは、がん全体の1%しかない希少がんでありながら、発見や対処が遅れ重篤化してから治療に入ることが多い疾患です。ある患者さんから、こんな声がありました。

『違和感を感じて以前のかかりつけ歯科医に相談したが、いつも「もう少し様子を見ましょう」と言われるだけで検査はなかった。検査してもらえて、やっと安心できた。』

口腔がん検診

これは一般の歯科医師は、口腔がんの知識どころか、見たことも治療に関わったこともない人がほとんどだからです。

「様子を見る」
「いよいよ怪しくなってきたら、それから大学病院の口腔外科に送ればいいや」

という思考停止が、稀であるはずの口腔がんの重篤化の背景の一つであると私たちは考え、積極的な検査体制を作ることで、多くの口腔がんを早期に発見し、治療につなげてきました。その検査とは…「口腔細胞診」「病理組織検査」です。

口腔内に表在している病変の場合、綿棒で表面の細胞をこすり取り検査するだけでリスク判定が可能であることが多いです。疑わしい場合は、「病理組織検査」へと進みます。この口腔がん検診だけでの当院受診も可能です。遠慮なくどうぞ!

親知らずの抜歯について

口腔外科・麻酔科専門医が医科と連携し万全の体制で対応。
他院で抜歯困難と言われた方も安心して相談できます。

一般に親知らずと呼ばれているのは、歯列の最後方に生えてくる8番目の歯で、智歯とも言われています。顎が小さくなってきて20歳前後に歯肉が腫れたり痛んだり(智歯歯周炎)して抜歯することになる人が多いです。侵襲(身体への負担)は、治癒力がある若年者の方が一般的に少ないですが、抜歯処置の難易度は生え方によって様々です。

深く埋まっていたり歯根が曲がっていたり、顎の骨の内部を走る太い血管や神経に触れていたり…その状況は人それぞれなので、安全に抜歯するためには、CT画像を見た上での正確な画像診断が不可欠です。

親知らずの抜歯について

当院では、安全な抜歯を行うためにはCTによる3次元画像診断が必須であるとの考えから、日本の歯科界でCTが全く使われていなかった18年前からCTを所有し使ってきました。

また、何らかの事情で抜歯をためらううちに、年代が40~50代にまで至ってしまうと、別の問題が生じてきます。糖尿病や高血圧などの生活習慣病を基礎疾患として何らかの投薬を受けている方が増えてくるからです。

この場合は、その基礎疾患へのリスク評価と対応が必要となります。当院では口腔外科と歯科麻酔科の指導医・専門医が医科の主治医と連携し、万全の体制で治療に当たりますので、以前に他院で「病気があるから抜歯は難しい」と言われた方も、安心してご相談ください。

親知らずの抜歯について

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